一般社団法人イロドリは、障がいのある方が安心して暮らし、自分らしく生きることができる環境づくりを目指して活動しています。私たちは「すべての人の生活に彩りを」という理念のもと、利用者様一人ひとりの個性を尊重し、心温まる支援を提供しています。
運営するグループホーム「すまいる中田」「すまいる駒羽根」では、生活面のサポートはもちろん、就労支援や相談対応など、多面的な支援を行いながら、地域の中での自立を支えています。また、イロドリでは「スタッフ第一」を掲げ、支援者が働きやすく、充実した環境の中で支援を提供できるよう取り組んでいます。
私たちは、利用者様もスタッフも、すべての人が笑顔で過ごせる温かい居場所をつくることを大切にし、これからも地域とともに歩んでいきます。
全ての人の生活に彩りを。色とりどりの個性にリスペクトを。
現在の日本には、精神科病院に長期入院されている方が、他の先進国に比べて突出して多いという現実があります。これは、ご本人の意思とは関わらず、地域での受け皿が不足していることなどが原因で、退院したくてもできない「社会的入院」という構造的な課題を浮き彫りにしています。
私たち「一般社団法人イロドリ」は、こうした社会課題に正面から向き合います。たとえ障害が重くても、誰もが住み慣れた地域で、家族や友人とつながりを持ち、当たり前の生活を送る権利があります。
私たちの使命は、病院や施設ではなく、「地域」を生活の基盤とする社会を実現し、利用者様お一人おひとりが、自らの人生の主役として、いきいきとした日々を過ごせるよう全力で支援することです。
さらに、全ての人が生きづらさを抱えることがない、その人らしい彩りに満ちた人生を送ることができる社会を、事業を通じて実現してまいります。
イロドリに関わるすべての方々の生活が彩り豊かなものになるよう、私たちは以下の3つの約束を掲げ、事業を推進します。
イロドリが最も大切にするのは、利用者様の「個別性」です。好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと、そして、これからどう生きていきたいか。その想いを何よりも尊重します。
徹底した自己決定の支援
私たちは、利用者様ご本人が自らの生活について考え、選択し、決定するプロセスを粘り強く支援します。たとえ時間がかかっても、ご本人の「こうしたい」という想いを引き出し、実現するための最適な方法を一緒に探します。
ストレングスモデルの重視
できないことに目を向けるのではなく、その人が持つ「強み(ストレングス)」に着目し、それを活かせる環境を整えることで、自信と希望に満ちた生活を支えます。
権利擁護
一人の人間としての尊厳と権利が守られるよう、常に利用者様の側に立つ代弁者(アドボケイト)としての役割を果たします。
質の高い福祉サービスは、幸せで意欲に満ちたスタッフによってこそ提供されると、私たちは確信しています。スタッフを「支援の担い手」であると同時に、「法人にとって最も大切な財産」と考え、その成長と幸福を追求します。
「スタッフ第一」の職場環境
スタッフ一人ひとりの声に耳を傾け、心身ともに健康で、安心して長く働き続けられる職場環境(給与、休暇、福利厚生、メンタルヘルスケア)を整備します。
専門性の向上を支援
資格取得支援や、外部研修への参加を積極的に奨励し、スタッフが常に最新の知識と技術を学び、プロフェッショナルとして成長し続けられる機会を提供します。
理念の共有と実践
「何のために支援するのか」という理念を全スタッフで共有し、日々の実践の中で誇りとやりがいを感じられる組織文化を醸成します。
障害のある方が地域で安心して暮らすためには、地域住民の皆様のご理解と協力が不可欠です。私たちは、単に地域に存在するだけでなく、地域にとってなくてはならない存在となることを目指します。
積極的な情報発信と交流
事業所の活動を積極的に地域に公開し、イベントやボランティア活動を通じて、地域住民の皆様が障害について正しく理解し、自然に交流できる機会を創出します。
地域貢献活動の推進
清掃活動や防災訓練への参加など、地域の一員としての責任を果たし、地域の課題解決に貢献します。
「支えられる」から「支える」へ
利用者様もまた、地域社会を構成する大切な一員です。その強みを活かし、地域の中で役割を見出し、活躍できる場を地域と共に創り上げていきます。
法人名 | 一般社団法人イロドリ |
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法人番号 | 5011205002610 |
所在地 | 東京都中野区本町6丁目9-6 |
代表理事 | 杉本亮平 |
設立 | 2024年7月 |
事業内容 | 障がい福祉サービス事業 |
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